茨城県要望書への回答
先日、茨城県に提出していました、「食品等の放射能モニタリング拡充と情報共有に対する要望書」
につき、回答を得ました。
要望書はこちら。
回答はこちら。
肝腎の具体的中味がなく、まったく回答にならないものでした。
取り急ぎ、ご報告いたします。
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茨城県つくば市にある市民放射能測定所について
先日、茨城県に提出していました、「食品等の放射能モニタリング拡充と情報共有に対する要望書」
につき、回答を得ました。
要望書はこちら。
回答はこちら。
肝腎の具体的中味がなく、まったく回答にならないものでした。
取り急ぎ、ご報告いたします。
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先日(2012/5/29)つくば市に提出いたしました、
放射能測定についての要望書に対し、回答を得ました。
要望を退ける内容でした。
私たちは、自家用の農作物に関しても、
市における放射能測定結果を公開することと、
基準値を超えた場合には、近隣の同品目の流通品を
市が測定し、県への詳細な検査を要望するよう求めました。
要望書はこちら。
要望書提出の経緯については以下です。
・当測定所において、自家用の2011年度産大麦から100Bq/kg超(103Bq/kg)が検出されました。
・県に近隣の流通する麦類について、再検査してもらえるように電話で要望しました。
自家用については対応できない、まずは市に相談してくれとの回答。
・市において、当該大麦を測定したところ、やはり100Bq/kg超(115Bq/kg)の結果。
近隣の流通する麦類について、再検査してもらえるように口頭で要望しました。
しかし、自家用のものについては、結果の公開もしないし、
近隣の流通品の測定もできないとのこと。
・市民は流通品のみを食べる訳ではないこと、測定結果は自家用か流通品かに関わらず、
公開、共有されるべきものであることを、要望しました。
それに対してが今回の回答です。
市の回答はこちら。
自家用は流通しないため、公開も、基準値を超えるような場合にも対応しない。
流通品については、県と、市において検査を計画的に行なっているため、更なる測定はしない。
とのことです。
流通しない自家用の農作物に関しても、情報は公開されるべきであり、
流通品に対する検査の体制も十分ではないため、市や測定所における測定結果を
元に共有、連携すべきであるとの要望でしたが、
論点のすれ違った、平行線の回答でした。
本当に残念な結果ですが、当測定所では、
自家用・販売用に関わらず、測定とその結果の公表を続けてゆきます。
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2012年5月29日(火)
今日、つくば市役所に、放射能測定に関する要望書を提出してきました。
同時に、茨城県にも要望書を提出、プレスリリースしました。
測定所開所以来、予約・問い合せ対応、システムの構築、実測、と
様々な雑務に忙殺され、すっかり要望書の提出が遅くなってしまいました。
以下、経緯を説明します。
市民測定所にて、スタッフの11年産の大麦が110Bq/kg程度と計測されました。
測定時間を延長するなど、再測定を何度も実施したところ、やはり100Bq/kg程度。
同じ大麦を、以前、つくば市の測定器で測定した際には、35Bq/kgの結果でした。
あまりにも結果に開きがあるので、つくば市にて再測定。
結果は115Bq/kg。
測定時間が10分から30分へ延長したことと、ソフトのバージョンアップのため、
測定所の結果と同等の結果が得られるようになっていました。
***
これを受けて、口頭で、近隣の麦類に対して、再検査を実施してもらえるよう、
茨城県とつくば市に要望するも、「自家用」であるため、対応できないとの回答でした。
その後、話し合いの場を持った上で、今回、書面として、要望書を提出しました。
つくば市への要望書
茨城県への要望書
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2012年4月30日(月)
東京で行われた、市民放射能測定交流会に参加してきました。
全国で約80か所程度の測定所が活動している中で、
測定所間での連携、技術力の向上を目指しています。
その他、全国ネットワークのfacebookやMLなどにも参加し、
情報共有や知識の向上に努めています。
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2012年4月8日(日)
とうとう「つくば市民放射能測定所」を開所しました。
午前中の測定所、見学会、午後の記念講演会、共に、
会場いっぱいの方々がお越しくださいました。
どうもありがとうございました!!
<見学会>
<記念講演会>
NHKでも報道されました。
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